最近の出張では必ず、話題になっているところや、独自のスタイルを貫いているところなどに行き、見て、触れて、その手法を学び、考えるというのを意識しています。

今回は、高野山（こうやさん）に行ってきました。



高野山の参考サイト　南海高野ほっと・ねっと

学生の頃から歴史が苦手な私は、世界遺産や、過去の歴史にいた人物などを記憶するでもなく、今から覚えられるわけでもなく、とにかく疎い。

そんな私が高野山に行くとまずは、空海とは？というスタートから。
標高900mの場所に、真言密教の修行道場を今から1200年前に作ったと言われています。

私自身は何ら、宗教として信仰しているものはなく、今回行きたかった理由は様々ですが、自分のルーツを知るために高野山に行かなければ行けなかった、というほうが正しいでしょうか。

行くのであれば、そこを徹底的に見てまわり、学べるところは学ぶというのが基本姿勢です。

私の中で高野山は、携帯電話やiPhoneなどを目の前に出す、という場所ではなく、とても神聖な場所のように思えたので、滞在している間はほとんど携帯電話をさわらずに鞄の中に入れっぱなしでした。

早朝5時前に大阪・梅田を出発し、始発電車にのって高野山まで向かいました。到着は朝8時前。生まれて初めてケーブルカーにも乗りました。

高野山では、ほとんどが歩きで移動なので、とにかく疲れるし、足が痛い。
でも、それを体験しても、行く価値がある場所だと思いました。

これまで勉強しようと思ってもなかなかできなかった歴史のことを少しでも、学んでいこうという気持ちなりました。

写真がケーブルカーの高野山駅にあった1枚だけですが、ここは、きっと自分自身の目と記憶で体感する場所だと思います。