2012年4月23日にオープンしたばかりの、羽田空港第一ターミナルの中にあるホテル「ファーストキャビン」のデイユースのレポートです。

その日は2泊の東京出張での最終日。朝から体調がおかしいな・・・と思ったら、案の定発熱。
沖縄に戻る飛行機は20時だったため、それまでの4時間ほどの時間は、少しでも休みたい、と思っていたのですが、空港内のラウンジなどは眠ることはNGなので途方にくれていました。
ちょっと前に見た、ニュースで、羽田空港内にホテルがオープンした、というのを思い出し、早速iPhoneで検索。

デイユースもやっているということで、ちょっと調べてみたら・・・。

●個室タイプ　ファーストクラスキャビン　部屋がちょっと大きめ
デイユース 　通常料金 ¥2,000（2時間）　以降1時間につき¥1,000

●個室タイプ　ビジネスクラスキャビン　部屋がちょっと小さめだけどリーズナブル
デイユース 通常料金 ¥1,600（2時間）　以降1時間につき¥800

ということで迷わず、フロントへ向かいました。
料金的にそんなに変わらなかったので、いろいろ見たいなぁ〜と思ってファーストクラスキャビンへ。
男女は完全に別のブースになっていて、フロントに向かって右側が男性、左側が女性のスペースでした。
フロントでは料金を支払い、それぞれのスペースに入るための、カードキーと、ベッド下にある、貴重品入れのカギ、テレビのヘッドフォンを渡されました。
部屋にはカギはついておらず、フリーの状態なので、貴重品は必ずベッドの下へということでした。

右側にはすてきなラウンジもありましたが、私はとにかく横になりたかったので、そそくさと移動。

初めてのところや見た事がないところに対して異常な緊張を覚える私は、かなりどきどきしてカードキーで女性スペースへ。

方向音痴な私は自分のスペースを探すのに四苦八苦（笑）
中に地図もあるので、おそらく普通の人は迷わないと思います。

そして、私が割り当てられたスペースへ。


うんうん。なかなかのスペース。
LANも使えるので、仕事をしたいという人にもおすすめですが、ベッドに腰掛けてしかパソコンができないので、その場合は、フロント横のメインラウンジがおすすめ。
私は、とにかく貴重品をベッドの下に収納して、買ってきた飲み物を準備して、横になりました。ヘッドフォンをつけてテレビを見ようとしたのですが、けっこういいヘッドフォンで大きめ。
横になりながら見るには私には無理があったようで・・・。

そこから2時間ほどは気持ちよく熟睡！

周りにはほとんどデイユースの人はいないようで、私の他に1〜2人いるかいないか。
男性スペースに行ったスタッフは、大浴場にも行ったらしいのですが、貸し切り状態だったそう。
混み合っているスペースが苦手という人は、デイユース、おすすめです！
これからどんどん人気が出てきそうですが、もし立ち寄る機会があれば使ってみるのもいいかも。
静かなスペースなので、隣の人とおしゃべりなどはNGですが、1人でゆっくりしたい、少しでも体力を回復させたい場合には、決して高くはない料金かな、と思っています。

おかげで、翌朝には熱もよくなりました。あの2時間の睡眠がなかったら、2日ほどは熱でうなされていたと思います・・・。

最新の料金などは公式サイトでチェックをおすすめします。