ひょんなことから日光市へ。

振り返ってみると、仏教の宗教都市・高野山、神道の宗教都市・日光市、去年9月には仏教・奈良市、11月には神道・出雲市と気がつくとこの1年で4カ所、行ってました。
私自身が何かの宗教観を持っているかといったら、そうではないのですが・・・。
宗教観のない私でも宗教都市から学ぶことは多々ありました。

まずは、その案内所や看板、ガイドブックの豊富さ。
これは仕事の顧客満足度にあたる部分だとおもいますが、これがかなり充実していました。

次にぶれない徹底さ。
何十年も何百年も語り継がれ、それを継承する人いること。
もちろん継承者も表には見えない苦労があるとおもいます。

これらを支えるいろいろな立場の人たちも見てきました。
あちこちで平成の大修理などをするところが多く、宮大工のような専門職の人たちの仕事を間近で見ることができます。

暑さと緊張の中で仕事をする背中を見ながら考えることもいろいろ。

やはりあちこちを見てあるきながら、自分のことに置き換えて考え、そして実行しなければいけないなぁと感じました。


これは日光の入り口にある、神橋（しんきょう）です。
沖縄にはない、水の豊富さと山、橋の赤とのコントラストはとても印象的でした。


これは夜の神橋。
ちょうど月がでていたのですが、思わず撮影した１枚であまりピントがあってなくて残念。