最近、よく聞かれるので、思い切って記事にしようかと。

オフィスかりさらとして安里が仕事をスタートして11年目になりました。
当時22歳だった私はしっかり、33歳になりました・・・（笑）

高校を卒業して、沖縄銀行に就職。本来は大学に行きたかったのですが、家庭の都合ってやつもあり、進学希望から就職希望に変更。
当時、高卒でも狭き門だったのですが、なぜか合格。。（成績が特別よかったわけではないのですが）

おそらくこの会社で定年まで働くんだ、と思っていました。

が、20歳で結婚し、出産。その後、退職して専業主婦に・・・。
この時点ですでに予定外（笑）
でもその頃はずっと専業主婦として生活していくのが幸せなんだろうな～と思っていました。
そして、その頃も生活は大変だったけど、とても幸せな日々を送ってました。

21歳のときにダンナの転勤で宮古島へ。そこで2人目を妊娠し、22歳で出産。
専業主婦も幸せだったのですが、やっぱり少しでも家計の足しに、と思っていたので、出産したらパートでも働こうかな・・・と思っていたのですが現実は厳しく。
0歳と2歳の子どもがいる母親はほとんど働く場所がない。
子どもがいるから働きたいのに子どもがいるから働けないという矛盾を目の前につきつけられました。

女性は結婚して子どもができると社会に取り残されてしまう。
でも子どもがいるから、と子どものせいにはしたくない。

その気持ちだけで、技術も人脈もお金もないまま、SOHOワーカーとして自宅で働こうと情報収集、勉強をスタートしました。
怪しい会社はたくさんありましたが、まずは何よりも1円でもお金を稼げる仕事をしたいと思い、必死にくらいついていきました。

「これだから主婦はダメなんだよ」
「技術もないのに」
「あなたがやっているのは仕事じゃないよ」

などなど、いろいろな言葉をメールで投げつけられる日々。
とっても悔しかったけど、それを感じているという人がいるのは事実。
これを乗り越えないと仕事として成り立たない！と思い、小さい仕事でも1つ1つしっかりこなすことを実践から学びました。

～今日はここまで！またその２、をお楽しみに～